当社のWHOIS Historyは、過去と現在の数十億にのぼるドメイン情報を含むWHOISデータベースをもとにしています。当社が提供するドメイン情報は、ドメイン名の最新の登録状況に合わせて常に更新されています。
当社のWHOISデータはドメイン名の所有者とレジストラの履歴に関する正確かつ詳細な情報を備えており、深さと広さの両面でお客様のニーズに応えます。
ドメイン名のWHOIS Historyは、ドメイン名の所有履歴とも呼ばれます。ドメイン名の過去の所有者、住所、連絡先などの登録情報で構成され、WHOISレコードの形で表示されています。
次のサービスで過去のWHOISレコードをご覧になれます:WHOIS History API、Lookup、Database DownloadまたはDomain Research Suite(DRS)の各検索ツール。アカウントをご登録いただくと、10クエリ(500 DRSクレジット)が無料になります。
DRSまたはWHOIS History Lookupツールを使えば、ドメイン名を入力するだけで過去のレコードを取得できます。APIのクエリや使用事例などの詳細につきましては、APIドキュメントをご参照ください。
Lookupで検索できるのは、直近の3レコードまでとなっています。完全なデータを取得する場合は、API、Database DownloadまたはDomain Research Suiteをご利用ください。
過去のWHOISレコードには、以下のメリットがあります:
当社の全てのサービスでは、レジストラ、ネームサーバー、登録者の組織名、住所、連絡先などの豊富な過去WHOISレコードをご提供しています。WHOISレコードが作成または変更され、公開されると、それらの情報は全て当社のデータベースに反映されます。
2018年よりICANNがgTLD登録データの暫定仕様を実装して以来、ドメイン名の登録者がデータの共有に明示的に同意しない限り、2018年以降のレコードの一部のフィールドには「プライバシー保護のため非表示」と表示されるようになりました。
しかし、ICANNの新ルールが実装される前の過去レコードには、ドメイン名の過去を理解する上で非常に有益な、全ての情報が記録された完全なレコードが残っています。詳しくは、非公開化された後のドメイン名データの取得に関する当社のブログ記事をご覧ください。
WHOISレコードは通常、プレーンテキスト形式で提供されます。しかし、WhoisXML APIでは、データ処理を簡素化できるよう、JSONおよびXML形式でご提供しています。
当社のDomain Research Suiteでは、情報を探しやすくするために、過去のWHOISデータをフォーマット済みテキストでご提供しています。
データベースは四半期ごとに更新されます。より頻繁な更新をご希望の場合は、毎日更新されるNewly Registered Domainsフィードと組み合わせることをお勧めします。
データベースの詳細につきましては、仕様をご参照ください。
当社が保有する最も古いWHOISレコードは、2010年まで遡ることができます。そうしたレコードには、プライバシー保護を目的とした編集が行われていないリッチなWHOISデータが含まれています。
はい、レコードはそれぞれ一意です。また、WHOISデータに変更が加えられると、その都度当社のデータベースに反映されます。
当社は、7,596のTLDにわたる210億以上のWHOISレコードを備えた業界最大級の過去データベースを運用しています。また、ほとんどの主要レジストラと提携し、データを常に最新かつ正確な状態に保っています。
はい、WHOIS Historyは、Enterprise APIとSecurity Intelligence (SI) Suiteパッケージでご利用いただけます。
APIの利用を選択した企業は、自動的にDomain Research Suiteにもアクセスできます。
“Your history lookup is a life saver. I’m a web designer with a client who lost track of one of their important domain names. Using your web-based WHOIS history search, I was able to prove they do indeed own the domain and assist them with their registrar account recovery process. This was sort of a one-off for me, but if I face a similar situation in the future, I’ll definitely come back to make further use of your amazing tools and resources.”
“We want to provide all Cyberscape users the ability to integrate relevant data for their cyber threat investigations. WhoisXML API provides unique data that will be helpful to the cyber threat investigation community, allowing analysts to shorten the cycle of understanding and mitigating threats.”
「WhoisXML APIでは、さまざまなパッケージをワンストップショップで利用できる機能を提供しています。また、学術研究コミュニティを積極的にサポートしており、問い合わせにも迅速に対応してくれます。」
「WhoisXML History APIは、私たちのオンライン調査、トレーニング、書籍執筆においてゲームチェンジャーとなっています。現在、多数の悪意あるドメイン名が匿名でWHOISに登録されています。しかし、WHOIS History APIのおかげで、それらの背後にいる真の所有者を突き止めることができました。」
「Whois XMLは、ペルージャ大学捜査・セキュリティ科学部の学士課程でドメイン名情報を取得するために使用するツールの中でも最も重要なもののひとつです。特に、クエリフィルタを使用したIPアドレスからドメイン名への逆引きWHOIS機能は非常に便利です。このツールは広範囲にわたっており、WHOISから電話番号、名前などの詳細な情報を取得できます。現在、多くのWHOISレコードがプライバシーの保護に関する規制の対象となっていますが、WhoisXML APIのサービスを使えば、全ての過去のWHOISレコードにアクセスできます。」
「WhoisXML APIは私にとってのゲームチェンジャーです。合法に見えるウェブテンプレートを使うことでスキャマーを実質的に支援しているベンダーを迅速に特定できるようになり、当社のサイバー犯罪阻止能力が飛躍的に向上しました。無意識のうちに犯罪者を助けているベンダーをすばやく見つけ、犯罪者のインフラを閉鎖するよう彼らに促すことができます。」
「WhoisXML APIのデータは、ドメイン名の過去の登録情報を確認したり、同じレコードを持つ他のドメイン名登録を見つけたり、サイバー調査を行ったりする際に力を発揮します。豚の屠殺詐欺や児童虐待のコンテンツをホストしていたドメイン名を調査した時に、WhoisXML APIのデータが非常に役立ちました。」
「調査に非常に役立ちます。過去の履歴をさかのぼって、ドメイン名がいつ最初に登録されたか、特定の時点では誰が所有していたかを確認することができます。」
「WhoisXML APIが構築しているデータセットは、攻撃インフラと関連するIPアドレス情報およびWHOIS情報をマッピングする際に便利です。」
APIとDomain Research Suiteに無料でアクセスできます。500クレジットを無料でご利用いただけます。クレジットカードは不要です。